第1回 民泊経営研究会|「立上げの全体像」と成功事例のエッセンス(登壇:泊るっと 島田 真吾様)
民泊立上げの“考え方と進め方”を、実例ベースで凝縮共有いたします。 高付加価値施設の高稼働や、約300万円で立上げ→短期回収のケース、地域連携のファンド型スキームなど、 実務に直結するヒントを学びました。
開催概要
日時:2025年4月15日
形式:オンライン
登壇:泊るっと(KITAKENZAI,inc./株式会社八百万)代表取締役 島田 真吾様
参加:住宅工務店を中心に多数
当日のハイライト
1. 立上げの思考法
- 目的→コンセプト→物件選定→資金計画→許認可→施工・備品→運用準備→販売の一連を逆算で設計。
- 初期費用や稼働率の前提づくりが肝。

2. ケーススタディ
- 高単価/高付加価値の施設で稼働80%超の実績例
- 約300万円規模での立上げ、2年程度で回収の計量モデル
※いずれも具体のKPIや運用施策は研究会内での深堀り解説
3. 地域×事業者の"ファンド型"立上げ
- 地元事業者が役割分担し、出資/運営/経営インセンティブを設計するスキーム。
URASHIMA VILLAGEの知見が示唆的。地域のまちづくりにも応用可能。

学び(So What/3ポイント)
- 「価値換算方式」での売価算定:初期費用と最低可能ラインを先に定義し、逆算で"ペイする設計"に落とす。

- 勝ち筋の可視化:写真品質/価格設計/販売チャネルの"型"が稼働を決める(季節・在庫・プラン運用を含む)。

- 地域協同で加速:施工/清掃/飲食/販促を分担する"共同出資モデル"で、立上げハードルと運営リスクを低減。

参加者メモ(匿名抜粋)
「高単価×高稼働の成立条件が腑に落ちた」 「300万円クラスでも狙い方しだいで回ることが見えた」 「ファンド型は当社エリアでも再現可能性がありそう」
次回予告・参加のご案内
次回テーマ:売却が上手くいかないモデルハウスの民泊化 対象:住宅工務店経営者/新規事業責任者 参加方法:研究会ページより申込(オンライン中心)
まずは相談
モデル物件の“収益ポテンシャル”を簡易試算してフィードバックします。